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2024/04/20 20:15 |
試合の余韻

昨日は先週のトーナメント後初の練習日だった。

横っ腹の痛みは「鈍い痛み」から「鈍い違和感」程度まで改善していて、このまま無理な運動をしなければ年内には大分良くなるんじゃないかと思う。

オーストラリアン師匠や他の経験者から三ヶ月~半年位かかるかも?と脅されてたのだが、それ程はかからないようで少し安心した。

昨晩の練習ではオーストラリアン師匠とトーナメントについての意見交換等をしたのだが、どうもいくつかのオレの審判判定について不満を持っているようだった。

初めての審判で自分でも60点位かな?と思っているので、お叱りは真摯に受け止めよう...と師匠の話しを聞いていたのだが、はやり他のジムからも「あいつは審判やった事あるのか?」というようなクレームはあったようだ。(ハッキリは言わないが)

それと、実はこの大会では何故か女子対男子の試合が組まれていた。
参加女子選手は海外からの参加選手2名なのだが、この一試合で男子が女子選手をスラムした......という部分が問題になっていた。

当然この試合の審判は自分だったのだが、ヘッドロックから腰投げをトライした女子選手に対してヘッドロックされた男子選手が後ろから相手を自分の胸の高さまで抱え上げて、そのまま自分の体重を乗せマットに叩き付けた....という展開で、スラムを取れば、そまま反則失格になるべき....という事なのだ。

その試合については自分も良く記憶していて、当時ハッとはしたのだが動作が一瞬だったので、スラムの判断がつかないまま次の展開に気を取られて(その後の展開も速かった)、結局反則を取らなかった。

しかも、その試合は男子選手が勝ったので、まさにこの審判判断の問題に問題が有ったか?という事なのだが、ま、師匠もボランティアで半強制的に審判に狩り出した手前そこは「大人の対応」というか、「いや剛力王が悪い訳じゃないけどね...」と注釈は入れてくれたものの、ちょっと凹んでしまった。

その後練習そのものは、年二回の大会後にあるベルトテストに向けて、一ヶ月位はライトトレーニングに移行する為、それぞれのベルトレベル毎に簡単なトレーニングを行い無事終了したのだが..........


そんなこんなで気分が優れなかったので、「ちくしょ~飲んだくれてヤル」とマ○ラのアンダーグラウンドな街に繰り出したのでした(笑)

PS
朝4時までグデングデンに飲んでしまったので、今日は調子悪し!!(涙)

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2006/12/07 15:40 | Comments(0) | TrackBack() | 勝負!!試合の間合!!
絶対に、間違えてはイケナイ、右左..........字余り!!

ルールの解釈について難しい事を書いてしまったが、初めての審判ではもっと基本的な事に戸惑った。

まずは慣れていない審判に試合以上の集中力を必要とした事だろう。

最初の数試合が過ぎた頃には眩暈がしてきた、そして二日目には足はパンパンで腰が痛くなっていた(笑)

また、右腕が白、左腕が黄色....言うが易しなのだ。道着色で分ける重要性が良く判った。

慣れていないと右と左という単純な識別を間違えてしまう。白に点が入るはずが左手を挙げてしまったりしてる訳だ(涙)。

当然ながらボードを見て初めて自分が反対の手を上げてしまって居た事に気付き、慌ててボード係りに訂正の指示を出すのだが、ここでボード係りの能力値が出で来る。

つまり、試合を見れる人間がボード係りの場合はこちらのミスを正してくれる。
要は白の得点で黄色を挙げても白のボードをめくってくれる訳だ。
これがアホなボードマンだとこちらのあわてた訂正についてこれずに得点板が滅茶苦茶になりかける。(そもそもはこちらの間違いなので人の事は言えないのだが(笑))

さらには、試合がタップの一本勝ち等で終了した場合、イキナリの終了で気が抜けてしまうのか、どちらが勝ったのか忽然と忘れてしまう事が何回かあった(爆)。

試合終了後、白・黄色両者を審判である自分の両脇に並べ、勝者側の腕を挙げてやると正面の得点板に座っているタイムキーパーが勝者の名前と所属ジムの名前を読み上げるのだが、どちらが勝ったのかど忘れしてしまっているので、手を挙げられない。

この一瞬の「シーン」とした間が何ともいえなく気まずいのだが、忘れてしまったものはしょうがない。

結局どちらかの手を挙げてみて周りの反応を見れば解るか?....というシュールな法則を見つけ、最悪の場合は挙げなおせばいいか?と開き直ったものの、完全に間違ったのは結局一回限だった。


2006/12/05 21:14 | Comments(4) | TrackBack() | 勝負!!試合の間合!!
謎のアドバンテージ

ルールで一番難しいのはやはりアドバンテージ、それとリバーサルだった。


リバーサルはガードやハーフガードから下の者が体制を変えて上になったぱ場合に与えられる点数だが、実際はなんかややこしい体制が沢山あって審判に困ってしまった。

しかし、何と言っても難解だったのはアドバンテージだろう。

テイクダウンで倒された側が横向きに膝と手をついて耐えた後、合わせて膝付いた投げた側がワンテンポ置いてさらに相手を組み倒した場合はどうなるのだろうか?

実際の試合では殆どの場合テイクダウンポイント2Pとした。

ハーフガードからローリングしてスイープする時にスイープする寸前に勢いで下側の者の足の絡みが外れてしまった場合はどうするんだろうか?

スイープになるのだろうか?しかもスイープされた側にはアドバンテージが入るのだろうか?

試合ではスイープの2点を入れて、スイープされた側にはアドバンテージを入れなかったのだが。

(しかし、アドバンを入れなくても点を取られているので勝敗には関係ないのだが)

さらには、その状態でゴロゴロと転がった場合はどうなるんだろうか?

(こちらもいろんなバータンを考えてみたが勝敗には関係なさそうだが)

三秒のカウントについても自分では気をつけているつもりでも状況に微妙に左右されてしまう事に気がついた。

両者の動きが早い程、自分のカウントも気持ち早くなってしまっていた。

しかも、カウントの早さについては二日目のルールミーティングの際に、審判によってカウントの早さが違うとチームコーチからクレームが入ったので余計気になってしまった。

トーナメントでは約1/3近くの試合の審判を行った。

試合参加者は130名前後なので、試合数は二日で240試合以上あっただろう。

とすると役80試合程の審判をした事になる。

トーナメントが終了した今再度ルールメモを読み返してみると理解が深まっている事がわかるが、反面上記のような疑問も残った。


2006/12/05 11:10 | Comments(0) | TrackBack() | 勝負!!試合の間合!!
む、難しいよ~。

さて、嫌な予感に悪寒を感じた試合前夜、備えあれば憂い無し!という事で、とりあえずブラジアン柔術ルールのおさらいをしてみた。

参考にしたルールはいつも試合でお世話になっているIF PROJECT浜島さんのHP。
http://www.if-pro.com/rule.htm

内容的にはブラジリアン柔術連盟の2002年版と同じで、気休め程度だが写真?がついているので、こちらを参考にした。

ポイント2点、3点、4点、組み合わせパターン....と確認していったのだが、知っているつもりでも組み合わせバータンを瞬時に判定できるかどうか疑わしい程度だというのが再確認できた(涙)。

この審判規定で一番困ったのは、手の振りというか手動作がどこにも書いてないので焦った!!

結局ポイントは加点する側の腕を上げ、指で点数を示し、アドバンテージは加点する側の腕を横に振る。だったかと思いそうしたのだが合ってたんだろうか?(汗)

しかし、前夜にはルールを文字で読み納得したはずだったが、これが大きな間違いだった事が本番で良く判ったのだった。

つづく


2006/12/04 22:51 | Comments(0) | TrackBack() | 勝負!!試合の間合!!
不穏な初日朝を迎えて.....

先月横腹を傷めてからろくな練習をしてなかったという事もあり、大会初開催以来始めての不参加。

その代わりという訳でもないが、息子二人を参加させ、自分は会場設営やタイムキーパーか得点板係りでもやろうかと、台風一過のスッキリとした早朝、今年オープンしたばかりのアジア最大を誇る「モールオブアジア」というマニラ湾沿いのショッピングモールに向かった。

今回の会場となるショッピングモールのセンターコートという何ともスゴイ場所に到着すると、大会主催者でもあるオーストラリアン師匠が既に到着していた。

とりあえず会場設営用の備品等の準備を手伝っていると、会場のマット設営のレイアウトをまかされた。

以前イベント設営会社を経営していた経験もあるので、軽く請け負ってしまったものの、備品を見ると計測道具も何も無い......というか会場設置図も何も無かった......???

備品類が無造作に突っ込まれた大量のビニール袋が積み上げられた状態を見れば、シロウトイベントなのは押して知るべしだが、その後歩測で会場を計測してみるとどうやら三面のマットを直列には並べられないようだった。

結局三面を二面直列に一面を頭という具合に三角形になるよう配置したのだが、その後マット毎の採点テーブルの設置等をしている内に、オーストラリアン師匠が「これ持ってろ!!」とある物を自分に手渡してきた。

うげ!!
それは審判用の黄色と白のリストバンドだった........

つづく


2006/12/04 09:31 | Comments(0) | TrackBack() | 勝負!!試合の間合!!
The 2006 Philippine National BJJ Open & The 2006 Philippine National Grappling Challenge無事終了!!

週末土日アジア最大のショッピングモール「モールオブアジア」で行われたGiとNoGiのオープントーナメントは、この二年間年二回開催されて来た中で最大の参加人数を迎え、無事終了した。

参加人数136名、この国以外でからは香港、グアム、台湾、日本(これは自分の息子達だけ)と国際色豊かな所は従来通り。

マット数も今までは二面だったのが、今回からは三面。

それでも、この国独特の手際の悪さもあって、丸二日間朝の10時頃から夕方6時頃まで試合漬け...............

そして、三面のマット数を見た時からの嫌な予感は的中し、自分は初めての「審判」に担ぎ出されたのだった.......

初めての審判経験というのもあるのだろうが、兎に角無茶苦茶疲れた.....

いろいろと感慨深い経験があったので、シリーズでup予定。

つづく

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2006/12/04 08:32 | Comments(0) | TrackBack() | 勝負!!試合の間合!!
金網デスマッチ?

相変わらず練習休みでせっかく柔術ブログ始めたのに書くこと無い....

という事で、今年の思い出に残るイベントの一つを書いておこう.......

写真はUFC.......では無い(笑)

ここマニラで定期的に開催されいてるフィアレスと呼ばれる総合の興行。

マニラではこのフィアレスとURCCと呼ばれる総合の二大イベントが定期的に開催されている。

どちらも海外招聘できる程の経済力は無いので、フィリピンの選手が主流。

こちらではテレビでUFCもPRIDEも放映しているので、総合格闘技にはそれなりに人が集まる。

この日は総合の試合に同じ道場の選手が出る傍ら、総合格闘技のルーツとしてブラジリアン柔術を紹介するエキジビジョン試合があり、それに自分が戦った時の写真なのだ。

場所は何故か新興ショッピングモールの中に仮設リングを立てた野外仕立て。

リング自体はUFCの五角形リングを多少小さくしたものだろうか?

試合は五分。レフェリーは道場主のオーストラリアン師匠。

試合の流れは、自分が立ちから相手の腕をキムラで絡み、そのまま巴投げのようにキムラ巴で投げ、その後トップを維持しながらパスガードに再度キムラ。相手がキムラを逃れガードに戻してから三角にトライ、という所で時間切れとなった。

写真はトップでキムラ狙いの所等。

大勢の観客にリングライトに照らされて...というのが始めてだったので、結構オモシロかった。

ただ、リングが立ち技向きに布張りだった為、膝と肘を大きく擦り剥いてしまったのが痛かった(涙)。

 firless1.jpg

firless2.jpg

firless3.jpg

firless4.jpg


2006/11/20 17:13 | Comments(6) | TrackBack() | 勝負!!試合の間合!!

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