今日は右人差し指の怪我にもめげず練習へ行くと、何とホイラー君が来ていた。
彼もアーウィン君と同様、昔ジムで練習していた(といってもオレが白の頃既に彼は青だった)仲間で、やはりプロ興行のURCC出場選手の一人だ。
アーウィン君はオレより二階級程軽いが、彼はオレの一つ上メジオ級の選手でオレより一回り大きい。
今日はオレの教える日なので、自分も練習したいハーフガードからのスイープを何種類かやった後にスパーリング......
彼とは二回程やってみたが、最初はハーフから亀になった所で彼を返せずに着を使った締めでタップ....二回目はやはりハーフから返せずにパスガードされキムラでタップ.....
惨敗.....
反省点は、相手の攻撃の初期段階で技を止めていなかった事だろうか?
「あ、あれが来るな」と判っていて、やらせるがままの所が何箇所か有った。
さらには、相手の動きに付いていけない所が何箇所か有った。
これも普段の練習でこの位のレベルといつもやっていないと「退化」してんるんじゃないだろうか?と思わせるに十分な現象だ.........
URCC選手とは言え、同じ青帯にタップとは.....
またまた落ち込み..............
一昨日脱臼?した右足人差し指.....
自分で元に戻したものの、昨晩あたりから何か内出血してるように赤黒くむくんでしまったので、先程外科に行って来ました。
レントゲンを見ると、指はうまく直っているとの事で一安心(笑)。
リガメントも酷くは無いとの事だが、内出血しているのは第2関節と第3関節のリガメントが多少傷ついたのかもしれない........という事で、今後は損傷箇所を暖めて、足を多少高くして寝るように....という事だった。
薬も「ARCOXIA」という関節炎向けの薬を処方してくれた。
練習は痛みが和らげばテーピングすれば出来るでしょう.....という事なので、今夜は休んで明日の朝練に参加予定!!
昨晩の練習中.....ガードポジションから普通にパスガードをしたつもりが、足の着き方が悪かった.......ちょっとジャンプ気味にパスした後、何故か足の平が斜めになったままマットに着地.....
足の指に強力な衝撃が走る......スパーリングを止めて自分の足を見てみると、何と右足の人差し指が第二関節から奇妙な方向に曲がっちゃってる......
五秒くらいは呆然としたかも(笑)
最初は足の指が折れたのかとも思ったが、それにしては他の指を曲げる事は出来るので、折れてるのではなく、第二関節が外れたのだと判断。
冷静になると指はグニャと曲がってはいるものの思った程痛くは無い。
意を決して曲がった指を注意深く触ってみたが、やはり第二関節が外れて外側に大きく飛び出している。
オーストラリアン師匠は練習が終わったら救急医に行こう...と言ってくれたが、練習が終わった後は呑みに行く約束があった..(笑)
結局、思い切って自分で指を引っ張りながら飛び出た部分をグイっと押し込むと、何とポキッという感覚と共に元に戻ったのだ.......
先ほど帰って来たのだが、指は動くし、歩くときは痛いが、特に力を入れなきゃ痛くも無いので多分大丈夫だろう??
ただ、練習は少し出来なくなるかな? とほほ。
久々にプロ興行のFearless Fightを見に行った。
このFearless Fightはこの国ではURCCと並ぶMMAのプロ興行だ。
プロ興行とは言っても、チケットが高いURCCとは別で、テレビ収益をベースに運営されいる為か、メトロウオークというレストラン街のど真ん中にUFC紛いのオクタゴン金網リングを設置して行われるMMAイベントには入場料は無い!
つまりタダで見られる訳だが、設備はかなりシッカリしていて、日本で言えば後楽園ホール程度の規模はあるのではないだろうか?
試合は夜の9時頃始まり、夜中の12時頃まで8~12試合程度が繰り広げられる。
選手はヤオヤンやウーシューと言った打撃系のジムや柔術、MMA系のジムから出てくるが、レベルはマチマチと言った所だろうか。
こりゃ、オレでも行けそうだ...と思う選手から、お、なかなかだな!という選手まで幅広いレベルの選手が出てくるが、やはりイベント後半の選手が見ごたえがあるようだ。
自分も昨年はこのリングでブラジリアン柔術の裸スタイルのデモ試合をしたが、リングが布張りの為、腕に大きな擦り傷を負ってしまった。
今回も、集まった連中の1/3はこの国の格闘関係者だろうか?、試合で見かける様々なジムの連中をここでも見かけた......
しかし、こうやって少しづつ練習への集中力を戻していけそうだ....先週は週四回の練習復活、そして今週も週四回位は行けそうな雰囲気。
先週までの2週間週一練習と絶不調だったのだが、今週は何とか週四回練習になりそうだ。
気分転換が必要だと考えてふと思いついたのは、ここ数ヶ月参加していなかったNoGi練習に参加する事だった。
火曜の夜、週一のNoGI練習に参加してみると、これが結構刺激になった。
この日は、フィリピン版プライドであるURCCの軽量級中堅選手であるアーウィンタグレが練習に来ていた事も理由の一つかもしれない。
彼は青帯になるまでは、オーストラリアン師匠の元で柔術も練習していたのだが、青帯になってからはNoGi主流の選手達と独自にグラップリング道場を開催してそちらで練習してるのだが、フィアレスというURCCとは別の総合イベントに参戦する為、強化練習にやって来ていた。
アーウィン君とは久々にライトスパーをしたのだが、ハーフガードのボトムから腕に絡みつくように腕十字を取りに来たり..と若々しい派手な攻撃で久々に楽しいスパーリングだった。
幸運な事に彼とは二階級程重量階級が違うので、彼の殆どの攻撃は耐えるか潰せたが、同じ重量階級なら何本か取られていた所だ。
※トップを取っているのがアーウィン君。URCCにて。
特に書く事もないんですが、ここ2週間程週一の練習と....イキナリ練習意欲ダウン!!
息子が道場に来る土曜日は何とか練習に行ってますが、その他の日はことごとく休み!!
理由はいろいろあるんですが、生活全般「倦怠期」です(笑)。
体調も微妙におかしいので、男性版更年期障害....という説もあるんですが.....
兎に角、二週間も練習しなかった(まあ、一回は練習しましたが...)のは、ここ一年位無いかもしれないですね。いつも週4~5回は練習してましたから......
しかし、何故か食い気だけは有るようで、何か旨い物食いたくなっちゃうんですね。
ホントなら観光も兼ねてパンナムにでも出れば良いんですけど、食い気が盛んだから減量出来ない......とほほな状態です。
昨日は、グレイディング....日本語で言えば段級試験の日。
段級試験を受ける道場生が、一つの支部合わせて30名程が試験を受けました。
試験は二人一組で、予め決められた技を順番に披露していきます。
青帯の生徒は、白帯のテストの補佐をしますが、中には予習が不十分な生徒も居るわけです.......自分が補佐し別の支部の生徒は何故か他の生徒とは別の動きをするんです.......
「いや、それは反対に動いて.....」とか言っているとオーストラリアン師匠に目を付けられ.......何故か彼だけ不合格.......2週間後の再試験と相成りました......
試験は白帯の1ストライプから始まり、これまた何故か自分が道場では一番ハイクラスになってしまったので、自分が一番最後の試験........
しかも、オーストラリアン師匠の道場で青2ストライプの試験を受けるのは自分が始めて....(笑)
「受け」は同じ青帯でオーストラリアから来ているクリス君....彼とは一ヶ月位一緒に2ストライプの技を練習してきたので、息はバッチリ合っているハズ.....
で、道場生皆が見ている中でクリス君と技の披露.......
一箇所、勘違いでキムラ~ヒップスローを別の技と覚え違いしてましたが、これはご愛嬌という事で、結果は合格!!