前回からのつづき
今回は何と彼等を相手に、素手の防御スパーと帯刀スパー(練習用のラバーナイフ使用)を行いました。
詳細不明ですが、どうやらナイフ術の試合というのも存在するようで、こちらでは比較的有名なドンボスコ大学から来られた一人は審判をしているとの事。
試合を模してのスパーでしたが、何とスパー時間は10秒。(この時間は初心者向けのようです)
やってみると解りますが、手数が多すぎて息つく暇がありません。つまり十秒間無呼吸状態です。
防御スパーは、相手の攻撃を防御する訳ですが、体の中心線に相手からの攻撃を受けない.....というのが目的らしいです。
当然ではありますが、初心者ですので、今回のルールは顔面無し、スラッシュ無し(突きと切りつけの両方をコンビされると手も足も出ないので、今回は初心者用という事で突きのみ)
帯刀スパーはお互いに手数を争うというのもので、これもやはり体の中心線に相手からの攻撃を受けずに相手の中心線に突きを入れる...というものです。
ロメロ師匠の時にもスパーリングがありましたが、そっちはどちらかと言うとアウトレンジからの踏み込みを競うような所が有りましたが、ボン師匠のスパーリングはインレンジでサバキを競うような感じでした。
もちろん手数が多く、その動きが早すぎるので、組み手を十分こなして頭で考えるより手が先に動く状態で無いと、とてもじゃないですが追いつけません。
ちなみに、自分の場合はドンボスコ大学生相手でも防御率30%位だったと思います(笑)。
ボン師匠とのスパは手数が桁違いに早いのと、腕の突き出し力?が強すぎて自分の受け手では弾けませんでした(涙)
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