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2024/04/24 03:53 |
フィリピン古流棒術アグニス~ナイフ術

さて、先週土曜日は豪雨の為に道場に行けませんでしたので、一週間振りのボン師匠ナイフ術です。

昨日もボン師匠の驚愕のテクニックと練習法に目から鱗の1日でした(笑)。

昨日は足サバキの歩行練習も切り込みの基礎反復も殆ど無し。

昨日のメニューは組み手が殆どでした。


ロメロ師匠の時もそうでしたが、腕からナイフの先までを一本の棒に見立てて、接近戦でサバキ合う組み手のテクニックがスゴイです。


今日は上段組み手から、下段組み手、そして、上段から下段のコンビネーション組み手、そして何とグランド(受け手が寝て、攻め手が膝立ち)組み手まで。


下段組み手とグランド組み手は初めてなのでなかなかうまく出来ませんでしたが、これはなかなかスゴイです。


詳細が書けずに残念ですが、今日練習した組み手は上段、下段、グランド共に全て同じ動きで、ナイフを持っていない手で受け、ナイフを持った反対の手で捌き、さらにナイフを持っていない手で相手の腕を送り、最後にナイフを持つた手で相手を突く....という四手です。


ロメロ師匠の時には、ナイフを持った手で受け、ナイフを持っていない手で相手の腕を送り、ナイフを持った手で突く...という三手でしたので、この辺が違います。


どちらが良いのか?
については状況次第だと思いますが、常にナイフを持った手で受けるロメロ流は、その手癖故にナイフを持った手を常に円を描いて揺らす必要があるのが判りました。


逆にボン流は、受けは最短距離で受けられますが、その為自分の攻撃までは一手多く動かなければなりません。その為か、文字で書くと長ったらしいですが、ボン師匠はこの四手をコンマ一秒位で処理します。もちろんそれでも十分に力が伝わって来て、攻めての腕は確実に弾かれてしまい、そのスピードと威力は凄まじいものがあります。


ところで、今回はさらにボン師匠がドンボスコ大学のフィリピン古流棒術アグニスの教え子達が組み手相手として参加して頂き、また新しい世界を垣間見る事が出来ました。

つづく




 

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2007/08/24 11:00 | Comments(2) | TrackBack() | アルニス、カリ

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コメント

剛力王様ご無沙汰しております。
帰国の際にはぜひともご教授のほどよろしくお願いいたします!
posted by 生at 2007/08/24 23:16 [ コメントを修正する ]
生ちゃん久しぶりです。
一応出来る限りアルニス修行は書いてきますので、コメントヨロシクです(笑)。
肝心の柔術はなかなか三本線になれません(涙)
posted by 剛力王at 2007/08/27 00:48 [ コメントを修正する ]

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