最近、昔の道場生が戻って来ている.....
5月に行われるこの国唯一のインターナショナルBJJオープントーナメントに出場する為.....とういのが大きな理由の一つらしい。
先日のホイラー君に続き、昨日はあのジェフも戻って来た......
ジェフはフィリピン系アメリカ人。
国籍はアメリカ人だが、親の仕事の関係でアメリカとフィリピンを行ったり来たりしている。
アメリカではカリフォルニアにあるグレーシー系の道場に通っていて、昨年位まではマニラの空港近くに自分の道場も運営していたのだが、現在彼はブルー4ストライプ。
六ヶ月後にカリフォルニアの道場でパープルベルト昇格チャレンジをするとの事で、オーストラリアン師匠の元で練習を再開し始めた。
彼も以前ここに書いたライオネル君とほぼ同じ境遇で、カリフォルニアではギャング系のワル.........
しかし昨年、何があったかは知らないが、元彼が通っていた別の道場生五人に襲われ背中と脇腹を八箇所以上をナイフで刺され重傷を負ってしまったのだ..........
昨日練習が終わった後、どちらかと言うと和彫りに近いモンモンだらけの彼の背中を見るとその痛々しい傷跡がシッカリと残ってた.......
オーストラリアン師匠に言わせると、元々はどうしようもないツッパリだったけど、昨年刺されて重症を負ってから人間が丸くなった.....との事。そういう事もあるんですね~。
ちなみに、当時刺した犯人は自分も一年程習った事のあるコンバットナイフ術師範ロメロトータルに師事していたらしい。
あの技は本当にヤバイんですよ.........
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