相変わらず練習休みでせっかく柔術ブログ始めたのに書くこと無い....
という事で、今年の思い出に残るイベントの一つを書いておこう.......
写真はUFC.......では無い(笑)
ここマニラで定期的に開催されいてるフィアレスと呼ばれる総合の興行。
マニラではこのフィアレスとURCCと呼ばれる総合の二大イベントが定期的に開催されている。
どちらも海外招聘できる程の経済力は無いので、フィリピンの選手が主流。
こちらではテレビでUFCもPRIDEも放映しているので、総合格闘技にはそれなりに人が集まる。
この日は総合の試合に同じ道場の選手が出る傍ら、総合格闘技のルーツとしてブラジリアン柔術を紹介するエキジビジョン試合があり、それに自分が戦った時の写真なのだ。
場所は何故か新興ショッピングモールの中に仮設リングを立てた野外仕立て。
リング自体はUFCの五角形リングを多少小さくしたものだろうか?
試合は五分。レフェリーは道場主のオーストラリアン師匠。
試合の流れは、自分が立ちから相手の腕をキムラで絡み、そのまま巴投げのようにキムラ巴で投げ、その後トップを維持しながらパスガードに再度キムラ。相手がキムラを逃れガードに戻してから三角にトライ、という所で時間切れとなった。
写真はトップでキムラ狙いの所等。
大勢の観客にリングライトに照らされて...というのが始めてだったので、結構オモシロかった。
ただ、リングが立ち技向きに布張りだった為、膝と肘を大きく擦り剥いてしまったのが痛かった(涙)。
今日CTスキャンして結果は来週火曜という事。
で、久々に道場に行きました。
子供の練習にアドバイスしながら見学ですが、見てるとやりたくてムズムズしてきます(笑)。
ところで、日本では「剛腕エクスカリバー」という技をやると早川先生始め、何故だが皆さんに喜んでもらえます(笑)。
この「剛腕エクスカリバー」というのは名前の割には単純な技で、サイドマウントで相手の肩口を押さえながら手首にレバレッジを効かせて相手の首に上腕を捻じ込む,,,,,という単純な力技ですが、それなりにコツがあります。
相手の練度が高い場合は、単純に上腕を捻じ込んでも耐えられるか、ブリッジ等で反されてしまいます。
ですので、いかにバランスを保ちながら上腕に体重を乗せるか?という事が重要ですね。
練度の低い相手なら、これだけでタップも可能ですが、多少練度が上がって来るとこれではタップは望めません。せいぜい腕を出させる為の嫌がらせ程度でしょうかね。
で、せっかく「剛腕エクスカリバー」なるスゴイ名前を頂いたのでこれでは申し訳ないと思い、「剛腕エクスカリバー完全バージョン」なるものを開発中です。
というかプロトタイプを2タイプ作って現在練習中。
完成したらこのプログで紹介します(笑)。
ヒントは肩口を押さえた手首のレバレッジだけでは力不足.......という事なんですが、その解決法として着を使用.....なんですね。